今年もお疲れ様でした、今年最後のブログは沖縄の玉陵です！ | 岡山でリフォームを検討中の方へ洗練されたアイディアをお届けします

那覇市首里にある『玉陵』タマウドゥンは琉球国の第二尚氏の歴代国王達の陵墓です！

第一尚氏の尚巴志のお墓は？

それは読谷村嘉手納基地弾薬庫エリアに草木に囲まれてひっそりとあります。

ここでちょっと沖縄の歴史を勉強してみましょう！

これは沖縄のザックリした年表ですけど、それまで南山中山北山の三つに分かられてた三山時代と言われてた琉球を尚巴志(しょうはし)という人が一つにまとめて琉球統一を成し遂げました。それが1429年の事です！

その後金丸という人がクーデターを起こして第二尚氏を名乗り廃藩置県の行われる1849年まで410年の長きにわたり琉球を統治します。

その第二尚家の王家の陵墓が今回ご紹介の玉陵です。

太平洋戦争で破壊されますが、その後修復され2000年に世界遺産、2018年に国宝に指定されます。しかし沖縄の人は誰でも知ってるのに本州の人にはほとんど知られていません😔

首里城のすぐ近くにあるので是非一度訪れてみて下さい！

琉球石灰岩で石積みや壁が

出来ていて非常に重厚な佇まいです。

そして二つの石門を潜ったら今回の目的の玉陵があります。

琉球石灰岩の経年変化も感じられてとってもいい時間を過ごすことが出来る場所だと思います。

お帰りの際はチケット売り場にある奉円館に玉陵に関する資料館もあって墳墓の中の作りも分かります。

来年早々は琉球石灰岩をフルに使った社屋のエクステリアをご紹介します！

それでは、皆さん良いお年をお迎えください😊