沖縄の世界遺産第三弾『座喜味城跡』です。琉球石灰岩のお話しはまた今度!

query_builder 2023/02/22
エクステリア玄関内装外壁琉球石灰岩
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座喜味城の場所は中頭郡読谷村字座喜味708番地6に有ります。

58号読谷村の(伊良皆北)信号を左折してちょっと行ったところにあります。

前回ご案内した勝連城は太平洋が見えたけど座喜味城からは東シナ海になります!

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全景はこんな感じ、この座喜味城がつくられたのは1420年代。

尚巴志(しょう・はし)が琉球王国の初代国王となった頃。国王に対抗する勢力を監視する目的で、有力な地元領主の按司・護佐丸(ごさまる)によって築城されました。

尚巴志の今帰仁城(なきじんじょう)攻略に参加した護佐丸は、その時の働きが讃えられ、領地を現在の恩納村(おんなそん)から読谷村へと移したといわれています。

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座喜味城跡の1番の見どころは、沖縄に現存する最も古い石造りの二の郭のアーチ門だと思います。
座喜味城は弱い地質と言われている粘土質の赤土の上に築かれているため、壁に厚みを持たせて作られています。石垣は、石をかみ合わせて積み上げた「相方(あいかた)積み」と、日本の築城様式にも見られる「布積み」で築かれています。
また、アーチ石門の強度を高めるために、中央部にはクサビが打ち込まれており、他の城では見られない護佐丸の築城技術の高さとセンスの良さがうかがえます。

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また城壁は屏風にもたとえられる曲線と幅の厚みは、戦のためだけでなく、弱い地質を補って崩れにくい構造にするための工夫でもありました。

石をかみ合わせて積み上げた「相方(あいかた)積み」と、日本の築城様式にも見られる「布積み」で築かれていて、本当に護佐丸って凄いと思わされますね!

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