沖縄のお城の石積みについての考察です、ある意味エクステリアに関係あるかも？ | 岡山でリフォームを検討中の方へ洗練されたアイディアをお届けします

これはみなさんご存知首里城の入り口『歓会門』の写真です。

前回まで幾つかの沖縄世界遺産をご紹介してきましたが今回はそれら沖縄の世界遺産には必ずと言っていいくらい関係しています石積みの考察です！

この写真は沖縄のお城ではありません！

もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、大阪城の桜田門を入ったところにある(蛸石)です！畳36帖の大きさがあると言われる巨石なんです！

何でいきなり大阪城の巨石が出てくるの？

その理由は沖縄ではこんな大きな石が採掘できないという事を知って頂きたかったからなんです。

みなさんご存知の通り沖縄のお城に使わせている石は琉球石灰岩という、我沖縄ガーデンが扱っている石です。

この石は内地の御影石に比べるとかなり脆くて大きな採掘ができないんです。

だからこんな立派な石積みは沖縄のお城にはありません。またこういう大きな石が採取出来なかったから沖縄のお城独特の曲線美に溢れた美しい築城ができたのかも知れません。

これは布積みという積み方です首里城には多く使われています。

これは野面積み、今帰仁城は本部半島で採れる石が硬い琉球石灰岩だったので加工が大変だったのかこの野面積みが多いです！

これは1番後に多く使われた相方積みです。護佐丸のお城には多く使われています。

こういう時間がすぎると深い味わいの出る琉球石灰岩をあなたのお家にも是非‼️