ちょっと秋らしくなって昼間も過ごしやすくなってきましたね!今回は先日那覇市で行われた『那覇大綱挽2024』の様子をお伝え致します❗️

query_builder 2024/10/15
エクステリア外壁琉球石灰岩
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那覇三大まつりのひとつ『那覇大綱挽』が先日10月13日に開催されました、今回はその大綱挽をちょっとだけ詳しく解説してみたいと思います!

因みに那覇三大祭りとは、5月の『那覇ハーリー』10月の『那覇大綱挽』11月の『琉球王朝祭り(首里城復興祭)』の三つです。

その中の大綱挽は国際通りで行われる『旗頭行列(うふんなすねーい)』と

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58号線久茂地交差点で行われる『大綱挽』の二つのイベントになります。

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この旗頭行列の旗頭は、「村のシンボル、まもり神」として古くから地域のてぃぐまー(細工師)によって、村々の繁栄を込めて考案製作され、大綱挽を応援する村の旗印です。
  旗頭は、勇壮、華麗、優美、荘重とその形や色彩を争い、大旗の旗字は、古今の名著から取った句柄が大書され、町や村興しの目標ともなっています。この旗頭を躍らせるはたもち(旗持)は、ちゅらばた(美ら旗、旗頭を見事に躍動させること)を競い、それを那覇男子一生の誉れとしています。各地域には複数の旗頭がありますが、現在、那覇大綱挽保存会登録の公式の伝統の旗頭は東西各7旗合計14の旗頭になります。。

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うふんなすねーい(大綱挽行列)は、この旗頭を中心に、東西に分かれてすねーいをしますが、先頭に地域代表の実行委員、子供たちのしるしばた(印旗)、太鼓、鉦子、ぶら(ほら貝)が、独特の調子で演奏しながら行進する様子は那覇大綱挽行事の圧巻です。

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 那覇大綱挽は、琉球王国時代の那覇四町綱の伝統を引き継ぐ、長い歴史を有する沖縄最大の伝統文化催事です。その発祥は、西暦1450年頃だとされています。
 みーんな(女綱)、をぅーんな(男綱)をかぬち棒で結合させて、西東に分かれて挽きあう綱は、陰と陽の結合を意味しています。

1812年(嘉慶17年・文化9年)那覇里主、御物城の命により『那覇綱挽規模帳』(規則集)が制定され、以後この規定により綱挽が実施されるに至りました。明治以降は、お祝い綱として幾度も開催されましたが、1935年(昭和10年)を最後に途絶えていました。戦後那覇市は、首里・小禄・真和志を合併して大那覇市となったところから、沖縄の祖国復帰の前年1971年、時の平良良松那覇市長により市制50周年記念事業として「10・10那覇空襲」の日に復活しました。

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そして2024年10月13日は何と28万人の人出で大賑わいでした‼️

今年も参加出来なかったみなさん、来年こそはウチナーと一緒に大綱挽をやりましょね〜‼️

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